近年、慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)診療において、腎臓専門医とかかりつけ医が連携してCKD患者さんを診療するシステムが全国各地で構築されつつある。CKD診療における地域連携を推進する取り組みが全国的に広がる以前より、地域連携パスを展開していた滋賀県では、病診連携に加えて病薬連携を積極的に進めている。そこで、滋賀医科大学医学系研究科 内科学講座 糖尿病内分泌・腎臓内科 准教授の荒木信一先生に、滋賀県におけるCKD医療連携の取り組みと課題・展望について伺った。
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2020年7月取材
滋賀医科大学 医学系研究科 内科学講座
糖尿病内分泌・腎臓内科 准教授
荒木 信一 先生